秋ヶ瀬野鳥クラブは、下記の趣旨に賛同する会員約70名で構成されております。

初代会長は上福岡市在住の香川 正輝氏、現在会長は所沢市在住の工藤 隆氏、事務局長田中 幹男氏、幹事木村 勉氏、十王舘 守氏がつとめております。

公式行事は秋ヶ瀬公園ピクニックの森のごみ拾い会(3月最終または4月第一日曜日開催)。そして忘年会を兼ねる年末の総会だけです。活動は各自秋ヶ瀬公園で、コミュニケーションをはかることです。

機関誌は「秋ヶ瀬野鳥通信」が不定期に発行されております。今までに発行された秋ヶ瀬野鳥通信を掲載いたしました。

入会は原則として下記の設立趣旨に賛同出来る方で、秋ヶ瀬公園をフィールドとして、会員とコミュニケーションをはかっている人であれば無条件です。文書、通信による入会は認めておりません。直接秋ヶ瀬公園で申し込んで下さい。ただし会員は鳥の情報が優先的にまわってくると言うことはありません。あくまでも親睦を主体としております。

会員は秋ケ瀬野鳥クラブのワッペン(タイトル;香川氏デザイン)やシール(上左;斉藤氏デザイン)やバッジ(上右;斉藤氏デザイン)を付けております。見かけたら声をかけて下さい。

[ 設立趣旨 ]
秋ヶ瀬に渡来する野鳥を愛し、大切にする人達の懇親の場とする。さらにその野鳥達の生息する自然環境を保全し、守ることを目的とする。

[ 会員資格 ]
これらの趣旨を理解し、その為に積極的に活動する志を持つ人の集まりとする。



ごみ拾いの風景 97.4












総会兼忘年会 98.11









[ 秋ヶ瀬野鳥通信 ]


 秋ヶ瀬野鳥クラブ会報   No.1        発行秋ヶ瀬野鳥クラブ  平成8年8月4日 
      秋ヶ瀬野鳥通信  

会報第一号発行

会員の皆さま如何がお過ごしでしょうか。このたびようやく会報第一号を出すことが出来ました。現在会としては秋ヶ瀬公園内に自動車乗り入れ禁止と犬を放すことの禁止をうたった立て看板を出すよう管理事務所と交渉を行っており、まもなく実現の運びとなってきております。また会員を表すバッジを作成中です。後日お配りできるものと考えております。このように会も少しずつ軌道に乗ってきたような気がいたします。今後とも宜しくご協力賜りますようにお願い申し上げます。

なお会長より会報発行に当たり以下の談話を頂きました。「秋が瀬公園がいつまでも自然を保持できるよう会員各位の一層のご協力を頂くために、また、親睦の場としての会が発展するために意思の疎通をはかることが重要となってきております。会報がその役割を担うことを切に願っております。」

日本初記録!コウライウグイス繁殖に成功  

既に皆さまご承知のように 3年越しのコウライウグイスの渡来に引き続き今年は念願の繁殖に成功しました。もちろん日本初記録です。ちなみに全国版の読賣・朝日新聞紙上にも掲載されました。さらにその繁殖の様子が森田副会長をはじめ佐藤進氏、中田寛氏らにより観察され、先日のNHK TVで放映されました。大変貴重な記録となったわけです。これは秋ヶ瀬野鳥クラブの快挙といえるのではないかと思います。この貴重な繁殖の様子について会員の皆様方へお知らせしたいと思います。

今年のコウライウグイスの渡来日は種々の説がありますが、5月15日頃が多くの方のお話を総合すると一致した初認日であろうと思います。当初から今年は4羽の飛来が確認されておりました。

営巣は1番でもう2羽はヘルパー(繁殖を手伝う鳥)と見られていますがその点ははっきりしておりません。営巣がいつから始まったのかは分かりませんが6月下旬に雛4羽が確認されています。巣立ちは7月6日であろうと思われます。

営巣はゴルフ場の中の大きなクヌギの木で、地上から5〜8メートル位で枝の先に近いところに直径12〜15センチメートルで高さは7〜8センチメートルの巣を作っておりました。横にY字の枝の開いた部分に下に吊り下がった巣を作っていたそうです。

雛は頭部は黄色でしたが特徴的な真っ黒の過眼線は無いか、ほとんど見えない位薄い色でした。背中は焦げ茶から黒っぽく腹部は黄緑っぽく黒の縦縞が目立っておりました。尾は短くて先だけが黄色で、嘴はピンク色でした。

親鳥はしきりに毛虫を捕っては雛に与えており、餌の大部分は毛虫であろうと思われます。

巣立った当初は雛も一カ所に数十分から1時間位じっとしていたそうですが、最近はあちこち飛び回っているようです。

なお繁殖の様子について佐藤氏より VTR をお預かりしておりますので、視聴ご希望の方は遠慮無くお申し出下さい。とても素晴らしいビデオです。


 秋ヶ瀬野鳥クラブ会報   No.2        発行秋ヶ瀬野鳥クラブ  平成8年11月3日 

    秋ヶ瀬野鳥通信      

コウライウグイスは9月15日が終認    

今夏の秋ヶ瀬はコウライウグイスで盛り上がりに盛り上がりましたが、終認は9月15日と思われます。また来年飛来することを心より願っております。来年は繁殖の観察をめぐるごたごたが起きないことを期待しております。コウライウグイスにとって理想的な繁殖地としての秋ヶ瀬公園を提供してあげたいものと考えており、もし来年も飛来することがあるならば観察には一定の制限を設けることも考えなければならないと思います。会員の皆さまのご意見をお寄せ下さい。

今年も冬鳥がやってきました        

暑い夏が終わったと思ったら、もう冬の気配となってきました。ピクニックの森の薮蚊も10月20日迄で、もう森の中に入っても大丈夫。エゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキの三種揃い踏みもあり、キビタキ、オオルリ、ツツドリ、カッコウがまだぐずぐずしていて(10月27日現在)結構楽しめている一方で、カケス、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、アカハラ、アオジ、アリスイ、マヒワ、そして多くのカモ達ともう冬の準備は万端です。こんな季節に秋ヶ瀬に来ないなんて会員として恥ずかしい限りではありませんか。さあ早く秋ヶ瀬に来て下さい。

秋ヶ瀬の情報がインターネットに

秋ヶ瀬のホームページをインターネットにのせて、秋ヶ瀬の鳥情報を継続的に流し始めました。ホームページの題名は「鳥と自然-秋ヶ瀬の鳥達」です。10月7日にオープンしてから、4週間で約300名の人がホームページを見に来ました。鳥の情報を紹介するホームページの多くがこのホームページを紹介してくれているためと思います。情報の内容は今月見られる確率の高い鳥達の紹介と、直近のバードウオッチング記録から構成されております。ちなみに11月に期待できる鳥として、◎印はツツドリ、アカゲラ、カケス、シメで等6種、○印はアオゲラ、マヒワ等4種、△印はアリスイ、アトリ等7種そして期待度からミヤマシトドを挙げております。情報はほぼ毎週更新しております。また、秋ヶ瀬公園の位置と案内図及びピクニックの森の案内図も載せております。機会があったら、ご覧になって下さい。ホームページは下記のアドレスです。ホームページのコピーを希望の方はお申し出下さい。

 http://plaza5.mbn.or.jp/~kudos/index.html

最後に幸田さんより辛目の一句を頂きましたのでご紹介いたします。

   「子のために 残してやりたい自然環境 残したくない国の借金」


 秋ヶ瀬野鳥クラブ会報   No.3          発行秋ヶ瀬野鳥クラブ  平成9年10月5日                                       (文責 工藤 隆)      秋ヶ瀬野鳥通信       (今年のコウライウグイスは照れ屋さん?)  今年で4年目のコウライウグイスの初認は5月7日と思われます。間違いなく2羽来ていました。来た当初は比較的よく姿を見せていたのですが、6月上旬に巣材を運んでいたと言う話の後ばったりと姿が見られなくなりました。早朝ゴルフ場の奥の方で鳴いていたということでした。昨年は7月の初めに雛が巣だったのですが今年は多分営巣には失敗したのではないかと思われます。原因の一つとして台風の影響があると思います。今年は季節外れの台風が多く、6月20日に来た台風は雨も、風も強く秋ヶ瀬の木々もたくさん折れたり倒れたりしました。この時期がコウライウグイスの営巣の時期に一致する事から、巣がダメージを受けたのではないかとも考えられます。もうどこかへ帰ってしまったと思いますが、来年も引き続き渡来してくれることを祈ってやみません。 ヒクイナ、ヒメクイナ出た?         今春の秋ヶ瀬の森はサンコウチョウの大安売りで始まって後は尻つぼみ。キビタキ、オオルリは肩すかしを喰い、コウライウグイスにもほとんど振られ、コイカルも姿が見えず、コムクドリでお茶を濁したと言ったところでした。しかし大久保農耕地は楽しませてくれました。発端は6月の初めにヒクイナが出たことに始まりました。会長の香川氏と田中氏、斉藤氏、百目鬼氏が張り付いて観察していました。香川氏はどうもヒメクイナみたいなのがいるようだと言ってました。しかし他に誰も確認しておらずあまり話題にもなりませんでした。ただヒクイナ目当てで人が集まるようになり最初は近くで見ていた人も、ブラインドを張ったり、車の中に隠れて写真を撮る人が出てきました。かくいう私もブラインドの中から観察した一人でした。その時にヒクイナが現れて写真を撮ることができたのですが、目の錯覚かと思われた瞬間がありました。ブラインドの中からすぐ目の前に目を移したところ、それは小さな小さなクイナが現れたのです。あわててカメラを向けたときはもういなくなっていました。その日のノートには「目の錯覚かもしれないが、薄茶色の小さなクイナが目の前にいたように思われた」と記されていました。その後車の中から狙っていた人が写真を撮ったと言うことを聞き、それがヒメクイナらしい事からヒメクイナがいるんだと確信しました。でもでも今年の6月20日の台風は大雨も降らせました。田圃の水かさもかなり上がってしまい、台風の過ぎた後ヒクイナもヒメクイナも姿も足跡も確認されなくなってしまいました。 古い人に聞くと昔は秋ヶ瀬にもヒメクイナが観察されたことがあったそうですが、最近はすっかり見られなくなったとのことでした。今年はリュウキュウヨシゴイは来なかったけれど、大久保農耕地は来年も期待できそうです。 秋ヶ瀬の情報がさらにインターネットに「My Favorite Bird] 会員の斉藤氏が秋ヶ瀬の鳥情報を載せたホームページを出しております。「My Favorite Bird]というとってもきれいなホームページです。トイレの場所も分かり易い秋ヶ瀬の地図と鳥の写真に鳥のイラスト、国内外の鳥見紀行記とクラシック音楽のおまけまでついています。ぜひご覧になって下さい。  URL http://www.dtinet.or.jp/~saito18/index.html 会員動向(10/5現在会員数40名) ・残念ながら会員の宮地哲二氏が平成9年2月18日ご逝去されました。 ・会員の浜田賢治氏転勤により奈良へ転居、退会となりました。  連絡事項                                               総会兼忘年会を11/29北朝霞付近で18時位から予定しています。出欠を早めに知りたいと思います。ご都合を田中または工藤までお知らせ下さい。 編集後記 今年は幸田さん中田さんの当たり年。フクロウの巣箱は前会員の森田氏と協力して設置したところ、営巣、巣立ちまで成功したとのこと。手作りの蛍の里も大成功で夏の夜に一面のほたるの光でみんなを楽しませてくれました。来年も乞う期待。会長の香川さんが10/31を以て定年退職となります。おめでとうございます。秋ヶ瀬にホームレスが増えそうです。今年の春の渡りは鳥が少な目でした。昨年の冬は赤い鳥、黄色い鳥が豊作でした。今年の秋と冬はどうなるのでしょうか。

秋ヶ瀬野鳥通信(臨時号1999/12) 師走もすっかり押し迫りましたが、会員の皆様におかれましてはいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。先日の11月27日に総会が開かれ、以下の事項が報告され、決まりましたのでお知らせいたします。(当日出席された会員には確認ということになります)  1.会計報告承認  2.大友慎也氏、高田範之氏入会、山野勝氏退会、新堂克浩氏、平井良光氏ご逝去  3.香川正輝氏会長辞任を了承  4.新会長に工藤隆氏を選任(事務局長:田中幹男氏、幹事:木村勉氏)  5.秋ヶ瀬野鳥クラブシール作成を了承(斉藤一也氏デザイン)  6.会費1000円徴収を了承 最近の情報で、県道浦和所沢線の牛丼の吉野屋脇の柳瀬田んぼに現れたコキンメフクロウはご存じのことと思います。アジア大陸に生息する小型のフクロウで、まだ日本では記録がないとのことでした。かご抜けか迷鳥かは不明ですが、一般的にはかご抜けではないかと言われております。この鳥は全国的に有名になり、各地から見物の人が集まりました。カメラマンがバッタを捕まえてはフクロウに投げて与えていたとのことでした。 ところで会員の福永ご夫妻が第一発見者だったことはご存じでしたでしょうか。 谷津干潟にはこれまた大変珍しいヒメクビワカモメが出現しました。多くの会員が見に行かれたことと思います。若鳥だそうですが、大変珍しい鳥だとのことで、これまた全国から人が押し寄せたとのことでした。 秋ヶ瀬公園は鳥の種類が少なくて鳥見の人もまばらですが、人が少なくてゆっくり過ごせるのもまた良いものです。彩湖にはミミカイツブリやハジロカイツブリが出ていてカモの少ないのを補っています。ベニマシコも雌はもちろん、雄も数羽きているとのことで、それなりに楽しめるようです。 大久保農耕地はコチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、ノスリと出ているとのことで、こちらもそれなりに楽しめるとのことでした。 総会で了承された秋ヶ瀬野鳥クラブのシールができましたので同封いたしました。一人あたり、20枚です。残念ながら費用の関係で防水仕様にはできませんでしたが、同封いたしましたように本にカバーをするためのビニールシートをシールの上から貼ると防水仕様となりますし、裏からビニールシートを貼ると車の内側から貼ることもできます。透明のラッカーをスプレーするとこれもまた防水効果が出るようです。数枚試してみましたのでこれも同封いたしました。どうか工夫してお使いください。 なお、会費未納の方は早めにお払いください。 最後に、新堂克浩氏、平井良光氏のご冥福を心よりお祈りいたします。                                   秋ヶ瀬野鳥クラブ事務局

                                    
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