今週の秋ヶ瀬情報

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冬鳥の季節

 今週の見どころ

 秋ヶ瀬公園 (2/8更新)::ハシビロガモ雄雌、ハクセキレイ、タヒバリ、モズ、シロハラ、ツグミ、アオジ、シメ

大久保農耕地 

彩湖  

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                                オオルリ(秋ヶ瀬公園 94/4)
 

現在秋ケ瀬で見られると思われる鳥の種類は下記のファイルをご参照ください

 <1995年から2008年までに秋ケ瀬で観察された主な鳥のリスト>


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秋ヶ瀬公園


2月8日 曇り/晴れ
冷え込まなかった朝を迎えた。池は氷が全くなく、それだけでも寒さが和らいで感じられた。
ピクニックの森でいつものようにぶらぶらとグランド方向に歩き双眼鏡を向けた。今年は
たまにタゲリが来ることはあるがほかの鳥は全く見られない土だけの風景だった。しかし
今日は一変した。なんとツグミがあっちこっちに降りている。数えてみると20羽を超えた。
今年初の光景だった。さらにその奥にはムクドリの群れとタヒバリも。見慣れた冬のグランド
の眺めが現れた。あちこちでツグミの鳴く声も聞こえ、時々木々の間をぬって飛ぶものも
いた。アオじは1月の末から増え始めており、すでにあちこちで地鳴きが聞こえている。
シメが少なめだが、やっと冬景色到来といったところだった。
今日は買ったばかりのNikon1 V1を愛用の500mmのレンズに装着して2.7倍(1350mm)の
世界を試してみた。使い慣れないのでギスバタしながらもなんとかツグミの写真を撮ってみた。
はるか彼方のツグミがくっきりときれいに写っていた。嬉しさのあまりに写真を添付した。
子供の森では映画のロケをやっていた。ツグミは2羽芝生に降りていたのが見られた。
レンジャクはまだ。



ハシビロガモ雄雌、ハクセキレイ、タヒバリ、モズ、シロハラ、ツグミ、アオジ、シメピクニックの森/子供の森



2月1日 晴れ
どんどん寒くなる。日本海側では豪雪となっている。20年ぶりの大雪とのことだ。
さて、秋ケ瀬公園はというと相変わらず鳥が少ない。駐車場わきの側溝のような小川の
わきでジョウビタキのオスがいついている。オスもメスもいる。シロハラ、ツグミも見られる。
今日はアカハラを見た。背中の色は濃い目でアイリングとおなかのレンガ色が鮮やかな個体
だった。以前に見たオオアカハラのような感じだった。
そのあとで、子供の森へ行った。ピ森よりもさらに鳥が少ない。例のヤドリギをしばらく眺めた
ところ、今年の実はあまりたくさんついていないような気がした。しかし、周りのあちこちの木に
ヤドリギが増えてきていい感じになっている。この調子で増えていけばあと10年もすれば
ヤドリギの群生地になるかもしれない。するとレンジャクもどんどん来るようになるかもしれない。
なんの鳥もいないヤドリギをじっと眺めていたとはいえ、私の目の前には赤や黄色のレンジャク
が無数に飛び交っている姿が確かに見えていた。真冬の昼の夢(笑)
風が強かったせいか昼過ぎのコミミズクのポイントはほとんど誰もいなかった。




ハイタカ、ハクセキレイ、モズ、アカハラ、シロハラ、アオジピクニックの森/子供の森



1月29日 曇り
今日は秋ケ瀬公園ピクニックの森探鳥会。参加者26名。秋ケ瀬野鳥クラブのメンバー
が案内をした。風も強く寒い、BWにはあまりよい状況ではなかった。それでも終わって
みれば28種が観察された。最後のほうではカワセミが堪能でき、参加者も満足したこと
だと思う。
いつもなら見られるタゲリやアオサギ、コジュケイ、ガビチョウが出てくれば30種を超えた
のにと贅沢な思いを抱く結果となった。記録は「秋ケ瀬の野鳥情報」の1月29日分を
ご参照ください。




オオタカ、ノスリ、カワセミ、ハクセキレイ、モズ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、アオジ、シメピクニックの森



1月27日 晴れ
今日も寒い、今年一番の冷え込みとのことだった。池には氷が張り、水鳥たちは困って
いるようだった。それでもカルガモ、アオサギ、カワセミは僅かに開いた水面で餌をとっていた。
公園の駐車場の荒川寄りのサッカーグラウンドにはツグミが2羽いた。グランド上に降りて、
胸を張って空を見上げているあの懐かしい姿が見られた。今シーズン初だった。例年なら
ピクニックの森のバーベキュー広場やそれに続く数面ある野球場でいくらでも見られる風物
だったが、今年は皆無だ。ジョウビタキのオスもいるとのことだった。公園の中では全く見ら
れないので、駐車場わきでみられならラッキーだ。
あさって日曜日は秋ケ瀬公園ピクニックの森のバードウオッチング会が開催される。
すでに30人近くの人が申し込んでいるとのこと。鳥がたくさん見られるといいのだが、
今の状況では心配だ。




ノスリ、カワセミ、ハクセキレイ、モズ、シロハラ、アオジピクニックの森



1月20日 雪
朝から雪となった。今シーズン初の雪景色。あわてて駆け付けた。大好きな雪景色。
傘をさしても心ウキウキのBWとなった。水っぽい雪はカメラを直撃、タオルでふきふき
歩いた。駐車場ではシメ数羽とハクセキレイが出迎えてくれた。鳥は予想されたように
少なかった。元気に騒いでいたのはヒヨドリ、スズメと若干シジュウカラ。カラスは沈黙
していた。これは不思議なことだった。人は私を含めて3人。どちらかというと短いレンズ
で風景を撮っているようだった。幻想的な白と黒の世界、時折枯れた葉が赤茶色に
映えて白黒の世界に色を添えていた。
びしゃびしゃになりながらも結構楽しく歩き回ったが、カメラはかなり濡れてしまった。
帰り際、駐車場でオナガが数羽飛んできて見送ってくれた。朝方の雪もみぞれから
雨へと変わっていた。





ハシビロガモ、ハクセキレイ、モズ、シロハラ、アオジ、オナガピクニックの森/子どもの森



1月13日 晴れ
今日も寒い日だった。池には氷が張り、水鳥たちは困っていたようだった。カワセミも
わずかに開いた水面を探して飛び回っていた。
森の中はまたまた静かになってきた。ツグミは一羽も見られなかった。シメは確認1羽、
たぶんそうだと思われたのが3羽。アオジも少ない。タゲリは上空通過。ノスリは何度も
飛んでいるのを確認できた。2羽で飛んでいるときもあった。いつもカラスにモビングされ
ていた。
コミミズクが大人気だった。休日は多い時で100人を超えるとか。今日は昼過ぎで
15,6人が待っていた。出てくるのは3時半すぎが多いとのことだったが、今日は11時
半に出たとのこと。カラスに追われて早めに出てきたのだろうとのことだった。
今日にいたってもここまで鳥が少ないということは今までで初めてだと思う。数年前に
少ないことがあったが、ツグミ、シメ、アオジはそれなりにいた。例年並みの鳥はウグイス
、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、カワセミ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、スズメ、モズ、シロ
ハラといったところで、シロハラを除いてほとんど留鳥か漂鳥だ。一方少ないのは
ツグミ、シメ、アオジ、アカハラ、トラツグミ、カシラダカ、セキレイ類などで、鳥によっては
例年の1割にも満たないようだ。渡り鳥が少ない。今年はヒレンジャクは来るのだろうか。
ヤドリギの実はそれなりについているのだが。





タゲリ、ノスリ、カワセミ、モズ、シロハラ、アオジピクニックの森/子どもの森



1月6日 晴れ
今日も寒い。池は氷が張っていた。カモ達やカワセミはかなり困っていた。
少しずつ冬鳥が増えてきているように感じる。山では雪がふりつづいているためか。ツグミ、
シメ、アオジが増えた。ツグミは3羽確認、シメも3,4羽、アオジも数羽。それよりも声が
あちこちで聞かれるようになった。アオジもツグミもシメも。ツグミは一羽地面に降りていた。
落ち着く気持ちがあるようだ。
オオタカ、チョウゲンボウが飛んでいた。ほかの方に聞いたところ、ノスリが2羽、アカゲラが
1羽いたとのこと。あまり猛禽が多くなると小鳥が減るのではないかと心配だ。ほかの公園
では猛禽類が頻繁に飛び回るので小鳥が減ったということも言っていた。まあ、関東の
多くで小鳥が減っているので猛禽類のせいにするのは少し早計かもしれない。今日の
新聞では利根川でツクシガモが7羽見られたとの記事が載っていた。水上バイクに追い立て
られることもあるとか。秋ケ瀬に飛んできたらいいのになあ。




オオタカ、チョウゲンボウ、ノスリ、アカゲラ、カワセミ、モズ、シロハラ、アオジピクニックの森/子どもの森



1月1日 曇り/晴れ
初日の出を拝みに秋が瀬公園へ行った。羽倉橋上の駐車は昨年パトカーで徹底的
に排除されたためかほとんどなかった。その分両岸の堤防は人がいっぱい。さて、日の
出だが、今年は雲が多く日の出が危ぶまれた。結果的には直接太陽を見ることは
できず、7時10分過ぎに薄い雲越しの不十分な日の出を拝んだ。それでも今年も
太陽が上がったことに感謝して、一年の無事を祈った。
公園ではすでに6人の常連さんが待っていた。まだ寒い朝ではあったが、アオジが昨日
より多めとなった。シロハラも出てきた。シメも見た。ノスリは堤防にとまってたたずんで
いた。森の中を一周しただけだったが、昨日よりも鳥が多く感じられた。さあ、今年は
どうなるか。何が起こるかわからないといわれる秋ケ瀬公園の面目躍如の年となるか。





ダイサギ、アオサギ、マガモ、ノスリ、カワセミ、モズ、シロハラ、アオジピクニックの森



12月31日 晴れ
大晦日の秋が瀬公園、ピクニックの森に立ち寄った。ほんの一時間だけの鳥見。
でもヒヨドリの声しかしない。飛んでいるのもほとんどヒヨドリ。まれにモズとスズメ。上空を
カワウ。シジュウカラも出てこない。こんなに鳥が少ないのは初めての経験だ。他の場所も
鳥が少ないという。鳥は何を感じてどこへ行っているのだろうか。
今年は災と禍の年。多事多難の年だった。個人的には89歳の母が亡くなった。絆という
漢字を改めて眺める年となった。来年は回復と喜びの年にと願わずにはいられない。
今年起きた災厄で犠牲となった多くの人たちのご冥福を祈り、合掌。家族一緒に新しい
年を迎えることができる喜びに感謝。




ダイサギ、マガモ、モズ、アオジピクニックの森



12月27日 晴れ
年の瀬の秋が瀬。思ったより人が多かった。鳥は11月に比べて数が減っている。ツグミは
全く見られなかった。シメは1羽、シロハラはそれらしい声だけ。アオジも少なめ。山には
雪が降っているというのだから、平地の鳥は増えてもよいように思うのだが。ある人の話
では著名な鳥の写真家の人から聞いたところによると、今年は大陸からのツグミの渡り
が極端に少ない、とのこと。冬鳥全般に言えることなのだろうか。3月の地震の影響
なのだろうか、まさか原発の影響ではないと思うが。
一方、タゲリは普通に飛来している。コミミズクは多いとのこと。東北の葦原が津波で
壊滅したためにその分の鳥たちが来ているのではないかとのことだった。
このところ、寒い日が続いている。今日は特に寒く感じた。池はすっかり氷が張って、
水鳥たちが居場所がなくて困っていた。カルガモ、アオサギ、ダイサギはわずかに空いた
水を求めて右往左往しているようだった。カワセミもとんでもないところで餌を探して
ダイビングしていたが、成果はあまりなさそうだった。
上空ではノスリ、カワウが飛んでいた。珍しくアマツバメspが1羽飛んで行った。双眼鏡
では追えなかったので、種類は分からない。しかし心の中では願望が渦巻き、きっと
ハリオアマツバメに違いないと思っている。
グランドではタゲリが15羽飛んできていた。カメラマンが二人追いかけていたが、近づき
そうになるとその都度ふわりふわりとかわしては広いほうへと飛んでいた。
男の子とお爺さんの二人連れのウオッチャーにお会いした。男のお孫さんで小学生の
真ん中位だったが、鳥にはかなり興味を持っていた。今日は一緒ではなかったが、
その下のお孫さんは鳥の絵が上手だとか。有望。開けたところで、しばらく話をしていたら、
ノスリが飛んでいるのを見ることができた。男の子も双眼鏡でしっかり観察していた。




アオサギ、ダイサギ、タゲリ、ノスリ、アマツバメsp、カワセミ、アオジ、ガビチョウピクニックの森/子供の森



12月20日 晴れ
久しぶりの午後の鳥見となった。午前中にピクニックの森にちょっと寄った時にアカゲラを
見た。雌だったが、雄もいるということだった。午後に来た時には残念ながら見られず残念
だった。最近少なくてどうしたのかと思っていたセキレイ達に出合った。ハクセキレイとセグロ
セキレイの両方が一緒に出てきた。先週もその前もいつも見られるのはガビチョウ。今日
もしっかり出てきてくれた。数が多くなったことを実感した。カワセミも良く見られる。今日も
近くでじっくり観察できた。ノスリが林の中をあっちへ行ったりこっちへ来たりとしきりに動い
ていた。大きいので良く目立つ。
池の中では常連のカルガモとハシビロガモに混じってキンクロハジロが一羽居ついている。
カイツブリは姿を見せない。
ここのところ、シジュウカラが少ないように思う。賑やかな大きな群れに遭わない。数羽の
群れがほとんどだ。したがって混群もほとんど見かけない。どこかへ行っているのだろうか。
とにかく全体的に鳥がすくなくさびしい森になっている。ツグミもシメも少なく、木の上を
移動しているだけ。落ち着かない。ピクニックの森はまだしも子供の森は閑散としている。
早くにぎわう森になってほしいものだ。




アオサギ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ノスリ、アカゲラ、ツグミ、シロハラ、アオジピクニックの森/子供の森



12月14日 晴れ
トルコへ旅行に行き、さらに帰ってきて風邪をひいたために鳥見を20日近くお休みを
してしまった。
こんなに空いたのは初めての経験。反省しております。
さて、秋が瀬。ここ数日鳥が増えてきたとのこと。先日まで本当に鳥が少なく、ウオッチャー
からも見放されるような状態だったということだ。今日もウオッチャーは私以外は常連さんが
一人とカワセミ狙いのデジスコ氏が一人いただけ。やたらとカラスの目立つ日だった。カラス
の記念日かと思うほどだった。
今日驚いたことがあった。12月も中頃と言うのにピクニックの森ではツバメが飛んでいた。
雄1羽は確認できたが、その他に雌が一羽いたようにも見えた。こちらは良く確認できな
かった。今頃餌があるのだろうかと、近くにいた常連さんと心配した。そんな時わきに
ガビチョウが何羽も飛び出てきた。すっかり居ついてしまったようだ。コジュケイも近くで鳴き
出したが、どちらも森の中で一、二位を争う声の大きな鳥たちだ。
池にはカルガモのほかにハシビロガモが2羽、キンクロハジロが1羽いた。シメは少なめで、
ツグミはそれなりだったが、まだ、地面におりて餌をさがすことはなく、木の上のほうで飛び
交っていた。シロハラは少なくない。アカハラはまだ見ていない。
マヒワの多い年は今頃はすでに飛来しているのだが、今年はまだだ。群れで来ることは期待
できないのかもしれない。それでもツグミが増えてくれば他の鳥もやってくるだろうと期待が膨
らむ。さて、来週はいかに。




アオサギ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ツバメ、ツグミ、シロハラ、アオジ、カシラダカピクニックの森/子供の森



11月25日 晴れ
今季で一番寒い朝とのことで厚着をして出かけた。しかし、日差しが強くなると暑くなり
汗ばんできた。手袋は要らなかった。
木々は若干の黄葉、紅葉をして、少しづつ葉を落としていた。しかしまだ見通しがよくな
るほどでもなく、落ち葉も目立つほどではない。ワシタカ類が狩りをするにはまだ葉が多め
か。まだ赤とんぼがいた。先週はイトトンボもいたのだが、今日は見当たらなかった。キチョウ
とキタテハと思われるチョウが飛んでいた。冬に向かって花も少なくなり彼らも大変だ。
今日も鳥が少なかった。ピクニックの森ではカワセミの写真を撮ったのと、オオタカらしきワシ
タカを目撃したくらいで、モズの声すら聞こえなかった。ツグミもシメも見当たらなかった。
子供の森ではアオジが3羽が地面をつついている脇でシロハラが落ち葉をひっくり返して
いるのを見た。今季初だった。とてもうれしかったので写真を添付した。




ダイサギ、オオタカ?、カワセミ、シロハラ、アオジ、ピクニックの森/子供の森



11月16日 晴れ
寒い北風の強く吹く日だった。少し厚着を着て公園に向かった。木々が風に吹かれて
ゴーゴーと音を立てていた。しかし公園の中は比較的風も弱く日差しが暖かく感じるほ
どだった。それでも梢には鳥の姿は見られず、全体に鳥が見えなかった。アオジも数が
少なく、シメは見られなかった。モズの声も聞こえない。先週はいろいろ見えたり聞こえ
たりしたのが嘘のような森の中だった。そんな中でカワセミがたっぷりと姿を見せてくれた。
鳥が少ないと嘆くウオッチャーにゆっくりと姿を見せて満足させていた。
木々はこの季節にしては紅葉、黄葉がきれいでなくなんとなく緑から直接茶色に変わって
行くように感じられた。今年は落葉が早いかもしれない。




ハシビロガモ、カワセミ、アオジ、ホオジロ、ピクニックの森/子供の森



11月9日 晴れ
もう肌寒く感じる季節になった。それでも歩いていると汗ばむこともある。ジャンパーを
脱いでベストで歩いた。紅葉、黄葉が始まっていて、徐々に色づいている。先日スポ
ーツで膝を痛めて今日も歩くのがやっとという状況、双眼鏡と短いレンズで木々を眺め
ながらBWをした。
ピクニックの森の駐車場に車を入れた途端、ガビチョウが騒がしく鳴いているのが聞こえ
てきた。公園の3か所で同じような騒がしさ。少なくとも5羽以上はいるように思われる。
足元ではアオジが見られた。随分数が増えた。シメも1羽確認した。今年初認だった。
アカゲラがいるはずなので探したが、今日は見られず。何人もの人が見ていた。写真も
見せてもらった。
池ではカルガモに混じってマガモ(雄)とハシビロガモ(雌タイプ)がいた。このマガモは嘴や
色はマガモの特徴をしていたけれども頭の形が少しおかしいような気がした。ハシビロ
ガモと行動を共にしていたので、もしかしたらハイブリッドなのかもしれないと思った。




ハシビロガモ、ダイサギ、アカゲラ、カワセミ、エナガ、アオジ、ホオジロ、シメ、カケス、ガビチョウピクニックの森/子供の森



10月29日 晴れ
数日寒いくらいの日が続いているが今日は少し暖かめ。そのせいか藪蚊が少し出てき
ていた。全体的に蚊とスズメバチは目立たなかった。
渡りの夏鳥は少なく、キビタキの雌が子供の森にいたということだった。他は確認できな
かった。その代わり、アオジを小森で1羽、ピ森の離れた場所で1羽以上2回見ることが
できた。クロジもいた。冬鳥の第一陣が群れで入ったようだった。ウグイスも笹鳴きを始
めた。アカゲラも見られた。土曜日で人も多い森のなか、渡りの夏鳥は少なかったが、
冬鳥の第一陣を見られたのはラッキーだった。アオジもクロジも記念写真を撮ろうとした
が、すぐに下へ降りてしまいピント合わせすらできなかった。ガビチョウがあちこちで目張りを
した眼をぎょろぎょろさせてやかましく鳴き叫んでいた。池の中にはハシビロガモが一羽カル
ガモの群れに交じって泳いでいた。ここ何年もハシビロガモが見られるようになっているが、
カルガモと一緒のことが多い。カルガモとのハイブリッドなのだろうか。




ハシビロガモ、ダイサギ、アカゲラ、カワセミ、エナガ、アオジ、クロジ、カケス、ガビチョウピクニックの森/子供の森



10月21日 晴れ
涼しくなってきた割には少し暖かく感じた。したがって藪蚊が大挙して出てきた。最後の
大暴れと言ったところ。虫よけを塗っておかないと藪蚊の大群に取り巻かれる。とくにこの
季節は良く刺す。偶然ポケットに入っていたティシュタイプの虫よけが役立った。周りの人
にも分けたところ大変喜ばれた。一日一善?
苦労している割に鳥が少ない。ピクニックの森でキセキレイを観察したのが新しいところ。
記念写真でもと思ったが用心深い個体で姿を見ると飛んでいく。写真には撮れなかっ
た。池ではカルガモ、カイツブリに混じってコガモのエクリプスと思われるつがい?が見られた。
カワセミも飛んでいた。
子供の森ではカケス水浴びに来ていたということで写真を見せてもらった。今さっきまでいた
んだけど、ヒヨドリが大群で来たので飛んで行ったよ、と教えてくれた。ヒヨドリは水たまりに
何十羽も集まってきてとてつもなくにぎやかに騒ぎまくっていた。
虫の声でいっぱいの森の中、チョウチョも昆虫も減ってきた。赤とんぼだけが飛び、あちこちに
とまってはまた飛んでいた。木々も少し黄色みが増してきた。明日は雨、秋が深まっていく。




カイツブリ、コガモ、ダイサギ、アオサギ、キセキレイ、エナガ、カケスピクニックの森/子供の森



10月12日 晴れ
ここ数日暖かい日が続き、歩いていると汗ばむ陽気だった。その暖かさに比例したのか
蚊が大量に発生した。その量は中途半端でなかった。蚊柱が立った。気がつくとズボン
に数十匹の蚊がまとわりついていたことも何度か。まるで真夏のようだった。
夏鳥はとても少なかった。ピクニックの森ではカケスがポプラの木の上で鳴いていた。めずら
しかった。アカゲラもいたということだった。子供の森はカケスが何羽か飛び交っていたとのこ
と。キビタキ、オオルリも雄、雌が見られたという。私も粘ってみたがその時は現れなかった。
今日目立った鳥はヒヨドリ、シジュウカラ、エナガ、コジュケイだった。エナガは20羽位の群
でしばらく私の周りで飛び回ってくれたのでずいぶん楽しめた。しかしあんまり近すぎて写真
にはならなかった。ヒヨドリは方から腰にかけては黒っぽい色が強く尾羽にかけて濃い茶色
が目立つ個体が多く灰色がかった個体は少なかった。鳥種が濃い色系だった。




カイツブリ、エナガ、カケスピクニックの森/子供の森



10月4日 晴れ
急に寒くなってきた。富士山では初冠雪とか。それに伴って渡り鳥の戻りが活発になって
きた。ウオッチャーも急激に増加傾向。久しぶりの顔が何人も見られた。
今日の森ではキビタキ、オオルリ、エゾビタキ、コサメビタキ、カケスが話題となっていた。キビ
タキは数が多くあちらこちらで見られ、中には雄も何羽か混じっているとのことだった。この
ほかツツドリ、サメビタキなども話題になっていた。カケスは10羽以上が入ったようで群れ
でツツドリとけんかしていたという話もあった。水鳥ではカルガモが戻ってきた。それに加えて
マガモの群れがいた。カイツブリは一羽だけだったがそれらのカモ達に混じって採餌していた。
アカゲラも戻ってきたということだ。モズも森の中に戻り、あちこちでギーギーと声を立ててい
た。それと、ヒヨドリがやっと入ってきた。それほど多くなく例年のように大騒ぎをしている訳
ではなかったが、数羽単位の群れでヒーヨヒーヨと鳴き声をたてていた。例年より10日
以上遅れているようだ。田んぼではノビタキが群れで見られるということで人が集まってい
るとのことであった。
昼間になり気温が上がってくると蚊が出てきた。スズメバチはまだ活動している。今は気が
立っている季節なので刺激しないように十分お気を付けください。



マガモ、カワセミ、キビタキ、オオルリ、エゾビタキ、コサメビタキ、カケスピクニックの森/子供の森



9月26日 晴れ
すっかり秋らしくなった。暑さも和らぎ風は心地よく感じられる。蝉の声はわずかになり
虫の音が大きく聞こえた。シジュウカラはあちこちでさえずり存在をアピールしている。
藪蚊やスズメバチはまだまだ活動中だ。スズメバチはこの季節気が立っているという。
気をつけよう。
今日はメボソムシクイ、キビタキ、エゾビタキが見られた。もっと渡り鳥が見られてもよさ
そうなのだが、なかなか見られない。キビタキ、エゾビタキは何ケ所かで見られた。ウオッ
チャーの数が少ないためか情報が少なかった。
ピクニックの森でムシクイが蜘蛛の巣に絡まってぶら下がっていた。秋津から来たという
ご夫婦が絡まったところを見たとのこと。しばらくバタバタしていたが外れない。かれこれ
30分もその状態だったことで、旦那さんが木をゆすったり、落ちていた枝を投げたりして
鳥を解放しようとしたが思いのほか高さがありなかなか届かない。重めの枝を探すなど
工夫をしているうちにだんだん鳥の近くまで届くようになってきた。鳥も当たれば痛いと
思ったのだろうか思い切ってバタバタとやったのでようやく糸が切れた。近くの枝にとまり、
餌を獲りだしたので心配していたウオッチャーはとにかくみんなほっとした表情になり笑顔、
破顔一笑というところだった。
数年前にも小鳥が蜘蛛の糸に絡まったことがあった。記録を調べてみると2008/9/27
でキビタキ雌だった。その時は低い場所だったので私が外しに行って1メートルくらいに
近寄った時恐怖を感じたか、思い切ってバタバタとして蜘蛛の糸が切れて飛んで行っ
た。今日の写真を左、以前の写真を右に載せた。つくづく蜘蛛の糸は強いものだと感
心し、このままじっとしていて餌が取れずに弱って死んでいく鳥もいるのかなあと思った。
今日のムシクイは写真をかなり細かく調べたが頭央線は全く見られなかった。色から
考えてメボソムシクイではないかと思うがはっきりしない。
今年の秋が瀬では今頃になってもヒヨドリがほとんど見られない。年による差はあるが
8月には姿を消して、だいたい9月の中旬には大挙して森に戻ってきて賑やかに鳴き
騒ぎそのまま翌年の7月までは森の中で最もにぎやかな鳥となる。しかし今年は遅い。
2週間以上遅れている。今年は春から小鳥の移動が1〜2週間遅いように思われる。
異常な年のように感じる。



カワセミ、キビタキ雌、エゾビタキ、コサメビタキ、メボソムシクイピクニックの森/子供の森



9月23日 曇り
一昨日通過した大型台風のおかげで根こそぎ倒れた木や、太い木の枝が多数折れ
道に散乱して歩きにくくなっていた。また、大雨のおかげで公園中が水浸しになった。
ピクニックの森は言うに及ばず、子供の森も場所によっては15センチ以上水がたまって
いた。私は長靴をはいていたとはいえうっかりしていて側溝にはまりえらい目にあった。
雨が激しく降ったためか低木の葉や草は泥が当ったような薄汚れた色をしていた。蝉の
声はほとんど聞こえず、虫の声だけが響いていた。シジュウカラの鳴き声は良く聞こえる
ようになったが、渡り鳥もまだ少なかった。ピクニックの森ではガビチョウとコジュケイが鳴い
ていた。ツミが近くの枝にとまった。幼鳥のようだった。一方子供の森ではサンコウチョウが
3羽位入り、バードウオッチャーがにぎわっていた。最大で20名位いたようだ。今年生まれ
の幼鳥のようでアイリングはほとんど見られず、嘴も黄色っぽかった。シジュウカラの混群
に混じって移動していた。その群れの中にはキビタキもいた。雄もいたとのことだった。その
ほかコサメビタキもいたとのこと。
これから秋らしい日が続くということで渡りの鳥たちがたくさん来ることを期待している。



ツミ、サンコウチョウ、キビタキ、コサメビタキ、エナガピクニックの森/子供の森



9月13日 晴れ
夏がぶり返したような暑さ。蒸し蒸しとして、汗が流れる。でも蝉の声は小さくなってきて、
その隙間から虫の音が聞こえてくるようになった。暑さを除くならば秋を感じる。むくむくとした
白い雲の間に箒ではいたような筋雲が幾筋か見えた。
森のあちこちで彼岸花が咲き始めた。まだ少ないが突然伸びてきて花をつける。来週は
花盛りになるのではないだろうか。今年のような天候不順の年でもお彼岸に向けて花を
咲かせる。自然の摂理は奥が深い。
バードウオッチャーも数が増えてきた。今日は3組位お会いした。ご夫婦と見られるウオッ
チャーからはモズが戻ってきましたよと教えてもらった。別の方からはキビタキ雌とコサメビタキ
がいたよと撮ったばかりの写真を見せてもらった。もう一人の方は週末はサンコウチョウが
子供の森とピクニックの森に一日づつ出たと言っておられた。まだまだ木の葉が多く見にくく、
藪蚊が多くてうっとうしいとはいえ、着実に渡り鳥が飛来しているようだ。これで暑さが和ら
いでくれるとありがたいのだが。



カイツブリ、エナガ、(モズ、キビタキ雌、コサメビタキ)ピクニックの森/子供の森



9月6日 晴れ
日蔭は涼しい風が心地よかったが、日なたは太陽の光が肌をさす暑さだった。したがって
観察は木陰に限られた。蝉の声もかなり少なくなり、鳥も見つけやすくなってきた。渡りの
小鳥はよくシジュウカラの群れに混じっているのでシジュウカラをまず見つけることから始めた。
シジュウカラはメジロ、コゲラ、エナガなどと混群を造っており若鳥が目立った。ある人は
センダイムシクイがシジュウカラの群れに交じっていたとか、ツツドリがいたとか話していた。
渡り鳥を見つける楽しみが加わったので鳥見にも若干力が入ってきた。ピクニックの森の
奥にある池の中にクイナが立っているのを見つけた。若鳥らしくこちらを見てきょとんとして
いる。さっそくカメラを向けた。その顔がなかなかかわいらしかった。しばらくして水の中を泳
いで藪の中に隠れたが、親鳥と異なり俊敏性に欠けていた。暗いところだったのではっきり
しないがその記念写真を掲載した。
今日からしばらくは天候も良いとのこと、今度の週末はムシクイ類、ヒタキ類、やツツドリ
達が見られるかもしれない。



カイツブリ、クイナ、エナガピクニックの森/子供の森



8月31日 晴れ/曇り
今日は森の中に入るとツクツクボウシの声が一斉に聞こえてきた。秋だ。アブラゼミは
多いのだが声が少し控えめになってきた。鳥の声が聞きやすくなった。少し離れたシジ
ュウカラの声が聞こえた。もう少しだ。
珍しくワシタカを見た。道端の水たまりの中から飛び出て上の枝にとまった。双眼鏡で
葉の間から見た感じはツミの若鳥か。それにしても水でびしょぬれ、確定はできなかった。
時間が短く確認の写真も撮れなかった。森の中ではキジバト、ガビチョウ、シジュウカラ、
ハシブトガラス。
代わりに虫を眺めたが、チョウはイチモンジセセリとヒメウラナミジャノメが大発生したよう
に多かった。大きな水たまりではギンヤンマが産卵していた。見にくいが写真を添付した。
台風が近づいている。関東に接近とのこと。週末は荒れるらしい。



ツミ?、ガビチョウピクニックの森/子供の森



8月24日 晴れ
しばらく涼しい日が続いた後なので今日からの暑い日は体にこたえる。森の中は
水気が多くなり、暑さはそれほど感じないのだが蒸し蒸しとする。藪蚊は以前にも
まして多くなったようだ。蝉の声は少し勢いを減じたように聞こえるが、アブラゼミが
相対的に多くなり、ツクツクボウシの声も聞こえ出した。先週までたくさん見られた
コミスジやイチモンジチョウはすっかり姿が見えなくなった。今日は昆虫好きの方に
お会いしたので、もっぱらクモだのタマムシだのウンカだのハゴロモだのと普段あまり。
注意しない虫を観察した。カナヘビも出てきてくれたので写真を載せた。
鳥は少なく、ピクニックの森ではシジュウカラ、カワセミ、ハシブトガラスの3種のみ。
子供の森でコジュケイ他。蝉の声が大きいため遠くの鳥の鳴き声は全く聞こえない
が、このコジュケイは森の中じゅうに響き渡るような大声で、気持がよかった。
 鳥の観察記録としては多分最少の7種類にとどまった。



カワセミ、ツバメ、コジュケイピクニックの森/子供の森



8月16日 晴れ
今日も暑かった。暑いといっても夏だからしょうがないのだが、蒸し蒸しと暑い。 麦わら
帽をかぶり、長袖のシャツを着て、冷却材入りのタオルで首の回りをおおい、長靴を
はいて蚊取り線香を腰につけ、カメラと双眼鏡をぶら下げたなんとも暑苦しい格好。
蝉の鳴き声が少しばらけてきた。先週くらいがにぎやかだと思っていたのに、もうばらけて
きた。今年は蝉が遅かったので、数も少ないのではないだろうか。ツクツクボウシはまだ
鳴いていないようだった。池の水が減ってきた。この調子だと8月いっぱいでかなり少な
くなってしまう。ちょっと危機か。
ホオジロはいつもの付近でさえずっていた。ガビチョウは見られなかったが、コジュケイが
大声で鳴きだした。これくらいの大声だと蝉も遠慮する。カワセミが飛んで行った。カラス
が久しぶりににぎやかに鳴いていた。コゲラとシジュウカラの混群は巣立ち雛の集まり
のようだった。
チョウチョはコミスジがやたらと多かった。ちょうど孵化する時期にあたったのだろうか。それ
から、どこを見てもアカボシゴマダラが飛んでいる。このすべてが外国から持ってきて放さ
れた個体なのだという。ゴマダラチョウは一羽も見られなかった。エノキの木の下でゴマダ
ラチョウが(化けて)出てきて怪談になる日も遠くない。

 


カワセミ、メジロ、ウグイス、ホオジロ、コジュケイピクニックの森/子供の森



8月10日 晴れ
今年の暑さのピークは今日と明日、と言われている暑い日に出てきた。森の中は
蝉の声でいっぱい。鳥の声は全く聞こえない。木陰がほとんどなのに暑い。汗がぽた
ぽた落ちて、眼鏡にたまる。ひっきりなしに汗を拭くが一向にとまる気配がない。気の
せいか藪蚊が少なめだった。
久しぶりにヒヨドリを1羽見た。いることはいるのだろうが、声もあげず飛び回りもしない。
カラスも比較的静かだ。じっとして口を空けて暑さをやり過ごそうとしているかのようだ。
ホオジロだけが囀っていた。いつもの柳の木の上でしきりに鳴いていた。今日の暑さに閉
口したのかいつものカイツブリたちが見られなかった。日蔭のある水辺に行っているのかも
しれない。シジュウカラとメジロの混群は若鳥が多かった。面白いことにその中にスズメも
混じっていた。汗ぐっしょりの鳥見となった。

 


メジロ、ウグイス、ホオジロ、ガビチョウピクニックの森/子供の森



8月1日 曇り
先々週から不順な天候が続く。例年に比べると気温が低いが蒸しているので、藪蚊は
例年通り。蝉は今が盛りとなってきた。ニイニイゼミのほかにアブラゼミ、ミンミンゼミも鳴き
出した。鳥の声は極めて聞きにくい。そんな中でも憩いを増したガビチョウは負けじと鳴い
ている。移入鳥の先輩であるコジュケイも負けてはいない。
毎週、ピ森のカイツブリは今日は4羽いるだろうかと不安に駆られながら池を眺めるが、
今日も元気に一羽も欠けることなく泳いでいた。雛も大きくなり親とほぼ同じ大きさに
なった。全般的に鳥は少なくなり、一羽もヒヨドリもムクドリも見られなかった。この季節
一時的にこんな状態になるが、今日がそうだった。多分8月中はこの状態が続くものと
思われる。
一方昆虫は元気だ。樹液を出している木は昆虫の食卓となっている。今日は大きな
カブトムシがいた。昆虫少年にとってはとても魅力的な大きな雄のカブトムシだ。そのそばで
チョウチョがうろつき、スズメバチがうろつく。今日のチョウはルリタテハ、コムラサキ、アカボシ
ゴマダラだった。そのうちにスズメバチがチョウにちょっかいを出して追い払い始めた。
さらにスズメバチが何匹もやってきたので、チョウと私は退散した。

 


カイツブリ親子、メジロ、ウグイス、ガビチョウ、コジュケイピクニックの森/子供の森



7月27日 曇り
蝉の鳴き声に覆われた森の中、シジュウカラの声に混じってホオジロの高らかなさえずりが
聞こえてきた。ピクニックの森のグランド寄りの目立つ柳の木のてっぺんで目いっぱい空を向
いて囀っていた。昨年上半分を切られたのであまり目立たなくなった柳だがそれでも角の良
い場所に立っているので周りからは良く見える。池ではカイツブリ親子が大きな声で騒いで
いた。親子で水草を取ってきては取り合いをしている。何が面白いのか時折笑い声も混じ
っているような親子ならではの華やかなにぎやかさだった。
今年のミドリシジミはもう終わったのか、今日は一頭も見られなかった。全体的に今年は
少なめだ。代わりにクロコノマチョウを見た。今年初めてだった。それにしてもアカボシゴマダラ
が多い。ずいぶん繁殖しているようだ。公園の入り口で小さなヤマトシジミが飛んでいたので
スナップを撮った。


 


カイツブリ親子、カワセミ、ムクドリ、ウグイス、ホオジロ、コジュケイピクニックの森/子供の森



7月18日 曇り
毎日暑い日が続いてまったく雨が降らない。水没したような森も水気がずいぶん少な
くなってきた。泥んこだったり水浸しだった遊歩道も乾いた。たまり水もほとんどなくなった。
歩きやすいのだが、藪蚊と蜘蛛の巣には閉口だ。ミドリシジミを探して細い道に入ると
体の周り中が蚊だらけになる。長袖シャツに長ズボン、麦わら帽で首には冷たいタオルを
巻いて腰には汗ふき用のタオルと、蚊取り線香をぶら下げるというスタイル。半袖半ズボン
で虫取りに来た親子づれには恐怖のまなざしで見られる格好だ。それでも藪蚊は大群で
向かってくる。
ニイニイゼミの声は子供の森でもにぎやかに聞くことができた。あちこちの木の幹に抜け
殻がくっついていた。例年より1週間から10日遅いが、いつもの夏になった。

ところで、今日のピクニックの森ではけたたましくガビチョウが囀りをしていた。絶え間なくど
こにいても聞こえる。近づいてみると人の気配に驚いたのか、葦のある水際から次々にガ
ビチョウが飛び出してきた。その数は6羽以上。一羽は最初から木にとまって鳴いている。
親子ではないかと思う。繁殖に成功したのだろう。こんなにまとまっているのは初めて見た。
驚いた。
親子と言えばカイツブリは先週と同じく雛4羽が仲良く泳いでいた。雛らしい鳴き声をしき
りに交わしながらにぎやかだった。
子供の森ではウグイスの声が良く聞こえた。最近、ホトトギスの声が聞かれない。オオヨシ
キリに対するカッコウも声がしない。托卵が成功した巣では親鳥よりも大きな雛が見られる
ころだと思うのだが、彼らの親達は巣立つまで見守るわけではなさそう、薄情と思うのは
わたしだけか。
今朝はなでしこジャパンのW杯優勝を見てからの鳥見となった。今まで特別興味があった
わけではない女子サッカーだけれど、決勝トーナメントから急に盛り上がり、今日の決勝
戦は感無量だった。なにはともあれなでしこの皆さん本当におめでとう、とっても嬉しい。
これで鳥が多ければもっと良いのだが。



 


カイツブリ親子、ムクドリ親子、ウグイス、ホオジロ、ガビチョウ親子、ピクニックの森/子供の森



7月11日 晴れ
あっという間に梅雨が明けた。梅雨入りは早かったがその分早く明けた。例年より12日も
早いとか。長い夏になりそうだ。今年のニイニイゼミがおかしい傾向を示した。いつもの年なら
ば遅くても今頃までに子供の森で鳴き出し、1週間以上遅れてピクニックの森で鳴き出す
のだが、今年はピクニックの森では鳴き出したが、子供の森ではまだまったく鳴かない。はて
さてどういう加減なのだろうか。ちょっと異変。
ピ森のバーベキュー広場を歩いていると変な走り方をしている小動物がいた。ネズミにして
は少し大きく、もぞもぞと体をくねりながら地面にひっついて走っている。良く見るとなんと
モグラだった。少し滑稽だった、走っている姿は初めて見た。
鳥見のほうはコジュケイが親子連れで歩いていた。まだ小さな雛を4,5羽連れていた。エナ
ガも雛が巣立ったようであちこちで声や姿が見られた。ムクドリは暑さを避けて森の中へ入
ってきた。雛を含めて何十羽も群れていた。カイツブリは見通しのきく広い池に出てきた。雛を
4羽連れていた。もうかなり大きくなり、親と同じくらいの大きさだった。そろそろ次の営巣にか
かるのではないだろうか。
ミドリシジミは少なめ。

 


カイツブリ親子、エナガ親子、ムクドリ親子、ウグイス、ホオジロ、コジュケイ親子、ピクニックの森/子供の森



7月4日 晴れ
梅雨の中休みか暑い日が続く。鳥たちも辟易としているようで、声も小さめだ。カラスも声
がしない。シジュウカラ、ウグイス、コジュケイだけは例外なのだろうか声が大きい。今日は
その例外がさらに一種増えた。カイツブリだ。毎年営巣している。けたたましく鳴きながら親
子そろって葦原の中を通って行った。今年は姿が見えないと思ったらピ森のはずれの池の
羽倉橋よりで営巣したようだ。もうかなり大きくなっていた。そろそろ次の営巣の時かもしれ
ない。ムクドリはグランドで100羽以上の群れをなしていた。雛が混じって大騒ぎだ。
鳥が少ないと目は花は言うに及ばずチョウチョやトンボ、昆虫、はたまた蜘蛛にまで及ぶ。
今日はナナフシが見つかった。環境に擬態するような所ではなく太めの木を登っているとこ
ろだったので、すぐに見つかった。2年ぶりだった。なかなかかわいいと思ったが、これはひいき
目か。
ミドリシジミが少し増えてきたようだ。

 


カイツブリ親子、オオヨシキリ、ウグイス、ホオジロ、コジュケイ、ピクニックの森/子供の森



6月28日 晴れ
今日は暑い日だ。歩きはじめるとすぐに汗が滴り落ちてきた。ウグイスがちょっと鳴いた、
遠くでカッコウが鳴いた。これは敵対関係にはない間柄だから遠くで良いのだろう。ホトト
ギスは声がしない。4日前に公園にちょっと寄った時もホトトギスの声はしなかった。その
代わりと言っては何だが、ニイニイゼミが数匹鳴いていた。今シーズン初めてだった。しかし、
今日は同じ場所でも他でも鳴いていなかった。土曜日からの雨で孵化しなかったのだろう
と思っている。
鳥は雛が多くなってきた。シジュウカラの雛はこのところいつも出てくるが、今日はコゲラの
雛とハシブトガラスの雛が見られた。ハシブトガラスの雛は大きさが成鳥の半分くらいで目は
きょとんとしてあどけない。わたしが近づいたのに気付いたのが遅かったのか、はっとしてすぐ
不安そうな顔になり少しづつ後ずさりした。そしてきょろきょろとあちこちを見て親を呼ぶためか
鳴きだした。しかし親は飛んでこなかった。その写真を撮ってみた。
今年はミドリシジミが遅いのか少ないのか分からないが、あまり見かけない。6月に入ってから
探しているのだが、私は1頭見ただけ。それも飛んだ時には緑色が見えたけれど、後は羽を
閉じたままだった。先日も今日もミドリシジミいませんかという人に会った。いる頃なのですが
ねーとしか言いようがなかった。アカボシゴマダラの春型が飛んでいた。ここ数年増えてきた。
鳥が少ないので、チョウチョとトカゲと、蛾の写真を撮っていた。オオミズアオが何かに食べら
れた残骸まで撮ってしまった。




カッコウ、モズ、ウグイス、コゲラ雛、ハシブトガラス雛、コジュケイ、ガビチョウピクニックの森/子供の森



6月18日 曇り
車から出るとすぐにホトトギスの鳴き声が聞こえてきた。少し歩くと今度はカッコウだ。
ウグイスもオオヨシキリも警戒が怠れない。最近はカッコウの托卵をうまく防ぐオオヨシ
キリが出てきて成功率は下がり気味とか。そのかわりオナガに托卵をするようになった
ということで、オナガはまだ托卵されることに慣れていないので、成功率が比較的高い
ということを聞いた。オナガを見かける回数が減ったのはそのせいなのだろうか。
比較的涼しい森の中だったが、なんと藪蚊がものすごい。ちょっと道を外れた途端に体
の周りが蚊だらけとなる。何十匹、何百匹?というくらい寄ってくる。完全に蚊柱が立
ちあがっている。その後払っても払っても離れていかない。体のまわりじゅうに蚊を従えて
歩いている感じだった。例年ならば子供の森は蚊が少なく安心できたのだが今日は全く
同じ。ずっと蚊とともに鳥見をした。公園中水で満ちていて湿度がとても高いのが原因
なのだろう。もっとも私は秋が瀬の蚊は刺された当初だけちょっと痒いかなと言う程度で
すぐに痒くもなくなる、刺された痕もなくなる。完全に免疫が出来上がっているようだ。
他の場所たとえば戸隠や霧ヶ峰などで刺されるとしばらくかゆみがとれないのだが。
めぼしい鳥は見当たらない。せいぜいカッコウ、ホトトギス、カワセミ、ホオジロくらいだ。
その代わりチョウチョを探してみた。ミドリシジミはまだ見つからなかったがミズイロオナガシ
ジミとコムラサキ、サトキマダラヒカゲ、ヒメジャノメが見つかった。イチモンジチョウ、ダイミョウ
セセリ、コミスジも見られる。樹液を吸っているキマダラヒカゲのすぐ横にはキイロスズメ
バチが並んで樹液を吸っていた。くわばらくわばら。十分気をつけて下さい。




ホトトギス、カッコウ、オオヨシキリ、セッカ、ホオジロ、コジュケイピクニックの森/子供の森



6月10日 曇り
梅雨の中休みとなった。曇っている割には蒸し暑い。とくに公園の中は水が多く、湿度
は100%に近いと思われた。ピクニックの森は一周する幹線道路以外は水浸しか泥
んこ道だ。歩くには長靴が必要となる。
さて今日は駐車場を出るとすぐにウグイスがあちこちで鳴いていた。3羽はいたようだ。
ホトトギスの声も絶え間なく聞こえている。生存競争の活舞台だ?ホトトギスはどう
やら、ピ森、三ツ池、小森をぐるぐると回っているようだ。ウグイスとホトトギスどっちを応援
するか難しいところだ。ガビチョウも増えた。この鳥はウグイスと生息場所を取り合うと
聞いたことがある。これも生存競争になるのかもしれない。
話題を集めたフクロウはここ2,3日姿を見ることができないとのこと。バードウオッチャーも
いつもの数に減って、静かな森が戻ったようだ。あちこちの草はらにフクロウ目当てのウオッ
チャーに踏みつけられた跡がかなりの範囲くっきりと残っていた。芭蕉風にいうならば
兵どもが夢の跡 といったところなのかもしれない。
森の中は足元と蜘蛛の巣と藪蚊とスズメバチにご注意あれ。



ホトトギス、ウグイス、オオヨシキリ、ホオジロ、コジュケイ、ガビチョウピクニックの森/子供の森

6月3日 晴れ
雨も降り続き、寒い日が続いたが、やっと今日は晴れた。昨日までは17,8度だったが、
今日からは夏日になるという。25度を超える予想だ。公園の中はみずみずしくなり、池と
いう池はあふれ出て遊歩道まで水浸し。とても長靴なしでは歩けない。先日の埼玉新
聞に載ったとのことであるが、フクロウが見られるということでこのところ鳥見の人も多かった。
今日もまだ40〜50人の人が押し寄せていた。なかなかうまく写真に撮れないようで、良い
ショットを期待して粘っていた。あと2,3日で見られなくなるだろう。そうすればいつもの
静かな公園に戻れそうだ。
夏の渡り鳥は全くいなくなった。その代わり、エナガやシジュウカラ、ムクドリ達の雛がにぎ
やかに騒ぎだした。かわいい雛たちは人を恐れない。時にはかわいいしぐさもしてくれる。
エナガの雛が枝に並んでいる様は実にかわいらしいものだ。
今年はガビチョウが多い。声が大きいので存在がすぐ分かる。子供の森に多いので行くと
楽しめる。いつも鳴いているカッコウの替わりに今日はホトトギスが鳴き続けていた。
チョウチョもトンボも多く見られるようになってきた、ミドリシジミの季節にもなる。藪をかきわけ
ることが多くなるが、藪蚊、スズメバチにはくれぐれもご用心。



フクロウ、ホトトギス、ウグイス、オオヨシキリ、ホオジロ、コジュケイ、ガビチョウピクニックの森/子供の森

5月27日 曇り
今日はまだ5月だというのに梅雨入り宣言が出てしまった。人間だけでなく鳥も焦ること
だろう。しかし秋ケ瀬公園の鳥たちはすでにペアをつくっていて、営巣もしている。とにかく
ここは安心だ。
夏の渡り鳥はさっさと行ってしまったようだ。キビタキでもいないだろうかと探している人も
いたが、そんな気配は全くなかった。ガビチョウは元気だ。数羽で群れを作り鳴き叫んで
いる。先週はこれでだまされた。今週は騙されないぞと思っていたが、鳴き方が少し違う
個体がいて、もしかしたらキビタキかなどと思い、若干の疑いを持っていたが歩き回ってし
まった。完全に騙された。
エナガ、シジュウカラ、ムクドリと若い個体が目立ってきた。これからは雛の季節になるだろう。
カラスも雛のうちは可愛い。人を恐れずきょとんとした顔で、人間観察をするからだ。夏鳥を
見るには繁殖地へ行かなければならなくなった。明日から台風が来そうというのに戸隠へ
行く。きっといいことがあるだろう。



フクロウ、カッコウ、ウグイス、オオヨシキリ、ホオジロ、コジュケイ、ガビチョウピクニックの森/子供の森

5月23日 曇り
昨日の午後から雨が降り始め、それまで夏の気候だったのが突然4月上旬の気候に
逆戻りした。今日も雨。夏らしい鳥で秋が瀬で見られる鳥と言うとカッコウとオオヨシキ
リが代表格。組み合わせが良すぎてオオヨシキリには大変迷惑。今年は気候の問題か
どうかは良くわからないが、田んぼの休耕田の葦の生育が極めて悪い。まだ1メートル
程度だ。そのせいか田んぼのオオヨシキリはとても少なめでその分公園の中の池の葦に
例年より多くやってきているようだ。カッコウも田んぼにでは声が聞こえない。今年は稲の
苗の生育も悪いとのことだから、この気候は植物の育ちにはあまり良くないのではない
だろうか。
公園の中ではシジュウカラの群れには今年生まれと思われる雛が混じっていた。また、
エナガの大きな群れにも雛らしき個体が混じっていた。もう巣立ちしたようだ。
例年より遅い夏鳥の飛来にもかかわらず夏鳥の去るのは例年並みかそれより早い
ような気がする。楽しめる期間が大変短い、残念だ。
フクロウが見られることがあるということで、ウオッチャーが多く来園しているが、昨日、
今日とほとんど見られていない。いつも見られるわけではない。そんな中、鳥を探し
たり、休んだりするために道のないところに踏み込む人がいるが草むらには絶滅危惧種
の植物も生えているのでやめていただきたい。鳥を刺激するような行動をする人もいる
が、できるだけ控えていただきたいと思います。
今日はガビチョウが大きな声でさえずっていて散々振り回された。最初遠くで聞いたとき
は何の鳥かはっきりしなかった。探し当ててみるとガビチョウ。数羽で群れていた。見つ
けた後でちょっとがっかりした。




カッコウ、カワセミ、ウグイス、オオヨシキリ、コジュケイ、ガビチョウピクニックの森/子供の森

5月16日 晴れ
GWから昨日までの一週間が夏鳥のピークだったようだ。昨日までいたキビタキやサンコウ
チョウはもういない。ムシクイ類も声が聞こえない。ツツドリはいた。不思議なことにカッコウが
まだ一羽も見られない。声も聞こえない。これは少し異常かもしれない。オオヨシキリはたく
さん入っているのだが。先週まではツグミやシメ、シロハラなどがまだ見られたが、今日はこれ
らの冬鳥は一羽も見かけなかった。夏鳥も今朝にかけて飛んで行ったようだし、ようするに
森の中は冬鳥も夏鳥もほとんど見られない状態だった。にぎやかなのはシジュウカラ、コジュ
ケイ。カワラヒワとムクドリ、ヒヨドリも多い。カラスは相変わらず多い。
先日カラスにえさをやっている人を見かけた。果たしてこれは愛鳥なのか、嫌がらせなのか、
広く地球規模で自然を俯瞰したときこれは良いことなのだろうか、いけないことなのだろうか。
歴史が教えてくれるのかもしれないが難しいことだ。現在の状況ではやめてほしいのが本音
のところだけれど。注意することはできるのだろうか。どんな権利で?
最近秋が瀬でフクロウが見られるということでウオッチャーが来ている。秋が瀬はフクロウがあま
り来ないところなので、大変珍しい。私の記録によれば1994年に一度出たことがあった。その
時は読売新聞に写真とともに掲載された。どうもそれ以来のように思われる。
珍しい鳥の写真を撮りたい気持ちは十分理解できるのだが、秋が瀬は希少な植物が生え
ているところなので、道のあるところ以外には踏み込まず、植物には十分気をつけていただき
たいと思う。
以前レンジャクが大量に飛来したときはかなりの面積が完全に踏み荒らされて希少植物が
多く失われてしまった苦い経験もある。鳥を愛する人なら良識ある行動をお願いしたい。



ツツドリ、ウグイス、オオヨシキリ、コジュケイ、ガビチョウピクニックの森/子供の森

5月9日 晴れ
GWもおわり、公園も静かになった。今日は風は少しあったが天気も良く暑いくらいの日
だった。ピクニックの森の中は鳥の声で満ちていた。シジュウカラはもとより、キビタキ、センダ
イムシクイ、エゾムシクイ、クロツグミ、アカハラ、そして負けじとコジュケイもいたるところで
叫んでいた。ツツドリも飛び回っていた。コムクドリも時々顔を見せた。こんなに夏鳥の多い
中、ツグミ、シメ、クロジなども見られた。とくにクロジは渡ってきたのか数が多かった。シメは
嘴がきれいな銀色に変わり色も鮮やかな繁殖の色になっていた。今年はオオルリが少なか
ったとはいえ、コマドリやヤブサメもいたというしサンショウクイの情報も多かった。これからは
サンコウチョウやカッコウが来ると思われる。あちこちでカラスが営巣している。巣は大きくて
不気味だけれどカラスだけ差別してはかわいそうだが、なんとも言えないところだ。エナガは
昨年多くがカラスにやられている、できるだけカラスに見つからずに営巣してほしいものだ。
モズが姿を消した。もっか営巣中の証拠か。まだまだ楽しみは続く。


キビタキ、コムクドリ、センダイムシクイ、アオジ、シメピクニックの森/子供の森

5月4日 晴れ
ゴールデンウイークまっただ中。しかも絶好の日和となった今日は行楽の人出が一番
多いと思われる日。秋が瀬公園は駐車場は満杯状態。バーベキューをしたり、子供と
遊ぶ人で広場は大混雑。鳥も驚いて飛んで行きかねない。鳥の声など聞く雰囲気
ではなかった。
それでも私は昨晩離島から帰ってきたところで今年のGWとしての秋が瀬公園は初。
混雑している人波を押し分けて森の中へ入った。中では人の声もほとんど聞こえず森
の雰囲気に浸る。ひっきりなしにシジュウカラの声が響いている中、センダイムシクイが
鳴き、キビタキが美声を張り上げていた。コジュケイも負けじと鳴き返す。間を縫ってウ
グイスが鳴く。コムクドリの群れがばらばらと木にとまる。初夏の雰囲気が満杯だ。サン
ショウクイの情報はかなり多い。オオルリは10日間くらいで飛び去ったようだ、もういない。
しかしまだ、アオジやシメが残っていた。
トケン類はまだ見られない。明日くらいからかもしれない。チョウジソウも咲き始めた。
花もどんどん咲くだろう。今度の週末が楽しみになる。


キビタキ、コムクドリ、センダイムシクイ、アオジ、シメピクニックの森/子供の森

4月27日 曇り、大風
朝はさほどではなかったが10時を過ぎたころから風が強くなり、ゴーゴーと吹き出した。
鳥の声はシジュウカラ以外ほとんど聞こえず、鳥を探すのも大変。ピクニックの森では昨日
はクロツグミやオオルリ、センダイムシクイなど見られたとのことだったが今日はいずれも駄目
だった。どういうわけか若いと思われるアオサギがカメ2匹と並んで池の中の倒木に立っていた。
アオサギはしきりに水面をのぞきこんでは時折1〜2cm位の魚をとっていた。かなり近づい
ても逃げないので池のはたに座り込んでしばらくの間写真を撮った。いろんな姿を披露して
くれたのでかなり楽しめた。多分10〜15m位の距離だったと思う。
子供の森では仮面ライダーのロケが行われていた。鳥の多く集まる場所をそっくり使っての
ロケでウオッチャーはおたおた。時折巨大な送風機をうなりと共に動かしては風を送っていた。
それでなくともすごい風の中(送風機と同じ方向)、何故追い風が必要だったのかは分から
なかった。それでもそのわきでオオルリ、キビタキの鳴き声を堪能できた。ムシクイ類は全く見
つけられなかった。
風はやむことなく吹き続けたので大久保農耕地へ行くのはあきらめた。
明後日からゴールデンウイーク、秋が瀬も夏鳥がいっぱい来ることを期待している。



ハシビロガモ♂♀、カワセミ、ツバメ、ツグミ、シロハラ、オオルリ、キビタキ、クロジ、シメピクニックの森/子供の森

4月18日 曇り
公園につくと駐車場脇のタンポポが目についた。すぐ脇にツグミがいたので思わずタンポポと
ツグミのショットを数枚撮った。樹の上からシジュウカラのけたたましい鳴き声が聞こえ、曇り
とはいえ春らしい雰囲気が漂っていた。
しかし、まだ夏鳥がほとんどない。行き交うウオッチャーからも夏鳥情報はない。クロジ、
マヒワなどの冬鳥が見られたが、これらは秋が瀬で越冬した個体ではなく南から移動して
きた個体群だろうと思われる。マヒワは10〜20羽の群れ、クロジも何羽かいたようだった。
カメラマンは10人近くがクロジが出たところで陣取ってまた現れるのを待っていた。
今日とくに目に付いた鳥はシジュウカラ、コゲラ、ツグミ、シメ、アオジと言ったところだった。
とくにツグミはグランドで多く見られ追いかけっこをしたり、空を眺めたり、地面をつついたり
していた。シメは何羽か目撃できたし、鳴き声も時々聞くことができた。アオジも季節に
ふさわしい位の数がいた。これら3種の鳥は2〜4週間前には極めてすくなく、シメはそれ
以前から見られない日もあるくらい少なかった。先週から増え始めたようなので、南から移
動してきた個体ではないかと疑っている。うれしいこととしては今シーズン初めてツバメを見た
ことだった。森の木々の間から飛んでいる姿が何度か目撃できた。春告鳥もさえずりだしたし、
南から春風に乗ってツバメも渡ってきたので、今度はキビタキ、オオルリ、センダイムシクイ達
の出番だ。



ハシビロガモ♀、カワセミ、ツバメ、ツグミ、アカハラ、ホオジロ、アオジ、クロジ、シメ、マヒワピクニックの森/子供の森

4月11日 晴れ
今日あたりは暖かく風も少なく夏鳥も見られるかと勇んで出かけた。森の中はシジュウカラの
明るい声で満たされ、時折コジュケイとキジが鳴く。ウグイスはさえずりはじめた。肌に感じる
空気はぬるく、夏鳥の飛来を予感させた。しかし、いない。逆にアオジとツグミが増えた感じが
した。先週まで少なかったのだから、渡ってきているのだろうと思った。シメは1羽見ただけだった。
ハチジョウツグミがグランドにいたとのこと。四畳半位の個体だとのこと。アリスイが2羽荒川側の
歩道沿いに出てきて、並んで桜の木にとまったとの話もあった。桜は満開を少し過ぎたところで、
花弁が少しずつ散ってとてもきれいだった。池の中になぜかキンクロハジロが2羽泳いでいた。
昨年は4月初めにすでにキビタキ情報が流れていたのに比べると、今年は遅いような気が
する。
帰り際に足元の藪がごそごそ動くので、じっと待っていたら雌のキジが出てきた。数メートルの
距離のやぶをしばらくの間出たり入ったりしていた。そのわきでキジの雄を見たので2羽でデート
していたものと思われる。
夏鳥は見られなかったが、一面に群生しているノウルシと桜の枝でさえずるホオジロと藪から
出たり入ったりするキジ雌の写真がたくさんとれた。どこかでこっそりと夏鳥に見られているような
感じがした。春らしい日だった。

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キンクロハジロ、ハシビロガモ♀、キジ、カワセミ、ツグミ、シロハラ、ホオジロ、アオジピクニックの森/子供の森

4月1日 晴れ
4月1日エイプリルフールの日であった。時節柄冗談も言えない状況だが、秋が瀬公園
ではウソを見たと書きたかった。そんなことを言ったらそれは罪だと返された。
結局ウソもツミもいなかった。
3月28日からシマアジがピクニックの森の池に来ていると教えてもらった。その後、29日は
いたが、30日は不在。31日は午前中位滞在でその後は鴨川へ行っていたようだ。
今日は朝から昼まではいなかった。シマアジが公園の池に来たのは大変珍しい。私の
感覚では渡りの中では比較的遅い鳥だと思っていたので、時期的にも早いような気が
した。
森の中の冬鳥はずいぶん減った。アオジも声がしないくらい少ない。ツグミ、シメは先日
から減っている。今日はマヒワも見られなかった。どんどん北へ帰っているのだろう。
逆に春到来とばかりキジやコジュケイが鳴き出した。ウグイスはまだ地鳴きをしている
個体もいるが、あちこちでホケキョと鳴き出した。夏鳥の到来を待つのみだ。今日は
夏鳥は確認できなかった。来週くらいからかもしれない。
今年は桜が遅い。公園の桜もまだまったく咲いていない。いつもなら満開のもとで
お弁当を食べる人も多い時期なのだが。先週はヒレンジャクがまだ固い桜の花芽を
ついばんでいた。
私としては4月からはまた毎週秋ケ瀬公園へ来てBWをする予定にしている。夏鳥の
飛来状況をみるのが楽しみだ。


ハシビロガモ♀、ノスリ、ヒレンジャク、シロハラ、ホオジロ、ピクニックの森/子供の森

3月27日 晴れ
今日は年に一回の恒例のゴミ拾い。ピクニックの森をきれいにして夏鳥を迎えようという趣旨で
始めたものだがもう15年以上たった。このたびの東北、関東大震災で多くのイベントが自粛
されたが、ゴミ拾いはお祭りではないということで実施した。40名以上の方が参加した。震災
では多くの方が亡くなり、被災し、秋ケ瀬野鳥クラブの会員でもご家族が亡くなられた方が
いた。とても悲しい出来事だ。全員で1分間の黙とうをささげ、本来実施する予定だった餅つき
を中止してその費用を義援金にすることにした。
私も車の燃料を節約する意味合いから外出を控えていたのだが、ゴミ拾いを理由に出てきた
ので、その後は震災後初の鳥見となった。それにしても鳥が少なめだ。2月の中旬から鳥が
激減したように思われる。アオジも、シメもツグミも減った。メジロも少ないような気がする。シメは
3羽確認しただけだった。ゴミ拾いの最中にノスリの死体が見つかった。それでも上空には2羽の
ノスリが飛んでいたので、少しほっとした。
子供の森ではヒレンジャクが3羽居ついていた。時折水のあった地面へ降りてくるのでその
都度ウオッチャーが移動していた。野鳥園ではベニマシコが数羽いるとのことだった。雄は1羽
だとのこと。姿は見られなかったが、声は十分に聞くことができた。しばらく行くとウグイスがホー
ホケキョと鳴き出した。さえずりの初認だった。今頃にしては音程も狂わずにうまく鳴いていた。
まだ長いのは無理なのかすべてこま切れだった。駐車場近くに来たところで、やっとマヒワの
群れに出合った。先日までは10羽〜20羽くらいの群れが多く、地面に下りて採餌していた
のだが、今日は100羽近い群れで樹の上のほうにいるだけで、下に下りてくるそぶりも見せな
かった。そろそろ集まって北へ行く準備をしているのかもしれない。
このほかヤマガラやハチジョウツグミがいたとの話もあった。全体的に鳥は少ないけれどそれなり
にはまだいるようだ。この後夏鳥がたくさん来ることを期待したい。


ハシビロガモ♀、ノスリ、ハイタカ、ヒレンジャク、カワセミ、シロハラ、ジョウビタキ、マヒワ、ホオジロ、ベニマシコピクニックの森/子供の森

3月6日 晴れ
先日の雨で道は湿っぽいところもあったが今日は暖かく風も少ない良いお日和だった。
グランドでは凧揚げ大会が行われていたが、風が少ないため苦労していた。連凧も上げ
る予定だったらしいが風がなくて断念したと後で聞いた。連凧は人寄せに効果があると
いうことだったが、上がらなかったことから人もまばらといったところだった。
どういうわけか鳥も少ない。ここ2,3週間鳥の気配が少ない。マヒワだけは群れで飛び
回っているがたくさんいるのはアオジとシジュウカラ、せいぜいツグミ、シロハラ。トラツグミも
最近出てくる機会が減っているようだ。とくにはげしく減っているのはシメだ。先週から
気になっていて、今日はピクニックの森、子供の森とシメを探して回った。しかし午前中は
全く見られなかった。夕方レンジャクを見にちょっと寄った時にその脇に1羽出てきてホッ
とした。他のウオッチャーはなんだシメかといっていたが、私にはやっと見られたシメだった。
今年はシメの入るのが遅く、数も少なかったが、それなりに見られていた。しかしここ2,3
週間はぐっと減ってしまった。もう移動していったのだろうか。次回もシメ探しをしなければ
ならないようだ。例年ならば4月になっても多く見られ、嘴も繁殖用の鉛色に替わって、
羽の色も濃くなってくる。今頃こんなところにいてよいのだろうかと心配する5月になっても
見られることがあった。
子供の森のヤドリギにはヒレンジャクが一羽滞在している。かなり太めの個体で、写真
写りが悪いのか、カメラマンはしきりにメタボのレンジャクだと悪口を言っていた。しかし昼間
の観客は50人くらい、夕方でも7,8人がいた。メタボでも人気者は人気者だ。


ハシビロガモ♀、チョウゲンボウ、ヒレンジャク、シロハラ、アカハラ、マヒワ、ホオジロ、カケスピクニックの森/子供の森

2月27日 晴れ
暖かくて歩いていると汗ばむほどの陽気となった。ピクニックの森に入った途端にマヒワの
群れが地面に下りて採餌しているのを観察できた。幸先は良かったのだが、その後が
続かなかった。アリスイは出ず、クロジも見られない。先週にぎやかだったコジュケイは
声も聞こえなかった。ウオッチャーは多いのだが、鳥が少ない。ついにカワセミにまで見
限られてしまった。
子供の森ではヒレンジャクが2羽いたとのこと。朝方だけで飛んで行ったとのことだったが
昼になっても戻ってこなかった。昨日は3羽いて、良く見られたとのこと。ギャラリーも50人
くらいいたとの話。その数日前はキレンジャクが3羽いたという。今日はヤドリギの周りを
10人以上の人々がうろうろしているだけでどの人もレンジャクを見ていなかった。ただ、
ウオッチャー同士の話だけが盛り上がっていた。


ハシビロガモ♂♀、クイナ、ヒレンジャク、シロハラ、マヒワ、ホオジロピクニックの森/子供の森

2月21日 曇り/晴れ
久しぶりに風邪をひいて間隔が2週間近く空いてしまった。今日の秋ケ瀬公園は鳥が
少なめに感じた。なんとなく鳥の声が少ない。セキレイが一羽も見られない。グランドに
タゲリもタヒバリもいない。森の中ではシジュウカラの声が少ない。ピックニックの森では
アリスイも見られなかった。替わりにコジュケイが親子8羽で水を飲みにあっちこっち動い
ているのを見ることができた。なかなか派手な衣装で派手に動いていたので面白かった。
原っぱではクロジが見られた。エナガはしょっちゅう出てきて楽しめた。子供の森では
ヒレンジャクが一羽ヤドリギのところにいた。2,3日前から居ついているようだ。これから
しばらく居るのではないかとか、どんどん増えるのではないかとか、楽しい推測が入り乱れ
ていた。どんどん来るといいのだけれど。ただ、一羽だけというのは長続きするパターンな
ので、しばらく見られる可能性は高い。帰り際駐車場の脇の、人が比較的多い広場で、
普通のツグミに混じってトラツグミが採餌していた。誰も注意を払っていなかったので、
一人でゆっくりと写真を撮ることができた。
今日は500mmのレンズにいつものNikonD300をはずしてミラーレス一眼(sonyNEX3)を
とりつけて写真を撮ってみた。液晶画面が見にくかったがそれなりに写真が撮れた。レンズが
大きいのにもかかわらずカメラが極小なのできわめてアンバランスで笑えた。でも軽くて
楽チンだった。


ハシビロガモ♂♀、ヒレンジャク、カワセミ、トラツグミ、シロハラ、クロジ、マヒワ、カケス、コジュケイピクニックの森/子供の森

2月8日 曇り
ピクニックの森はウオッチャーも数名で鳥の声もそれほど聞こえなかった。誰もいない
野球グランドの上を時折タゲリが飛んでいるのが見られた。野球グランドと荒川側の
テニスコート行ったり来たりしているようだった。アリスイは今日はお休みのようだ。
最近マヒワが地面に降りるようになってきた。マヒワは秋ケ瀬に来ると多くは樹の上の
ほうにいるのだが、年明けくらいから地面に降りるようになってくるように思われる。その
マヒワとシジュウカラが地面で採餌しているのを比較的近くで見ていたところ突然ハイ
タカ♂が飛び込んできた。その時小鳥たちは大慌てで逃げまくっていた。2回くらい急
旋回して小鳥を狙ったようだったが、残念ながら餌にはありつかなかった。ほんの一瞬
の出来事だった。カメラを向ける暇も余裕もなかった。ハイタカがそのまま飛んで行って
遠くにとまったところで初めて双眼鏡で美しい姿を確認した。最近、ノスリやハイタカが
狩りをする頻度が上がっているようだ。時々食痕が見られる。
今年になって気付いたことだが、シロハラがやたらと多くなっている。アカハラ、ツグミは
それほどでもない。トラツグミは昨年並み。子供の森ですぐ近くにいた薄汚れたシロハラと
思った鳥を観察したらなんと色のあまりはっきりしないハチジョウツグミだった。失礼失礼。


ハシビロガモ♂♀、ハイタカ、アカゲラ、カワセミ、ハチジョウツグミ、シロハラ、クロジ、マヒワピクニックの森/子供の森

1月30日 晴れ
秋が瀬公園バードウオッチングの日。秋が瀬公園管理事務所主催、秋ケ瀬野鳥クラブ
の後援の探鳥会だ。当初の募集人数は20名とのことだったが34名となった。それでも
次回(3/20予定)へ回ってもらう人もいたとのこと。初回は数名だったのだが。もう4〜5回
やっていて毎年人数が増えてくる。小さなお子様からお年寄りまでいろいろだ。秋ケ瀬
野鳥クラブとしては背水の陣で対応した。リーダー(私)のほかにサブリーダー4名、スコープ
兼情報担当者9名という布陣だ。比較的幅の広い遊歩道をゆっくりと進むコースを設定
した。
受付開始時刻である9時ころから、コジュケイが大声で鳴き出し、マヒワの40+の群れが
寄ってきて道路に下りて餌をついばみ始めた。9時10分に集まってもらい開会のあいさつが
始まった。管理事務所所長のあいさつにつづいて配布資料(1月の公園出現鳥リスト、
秋が瀬飛来全鳥リスト、BWのマナーと注意、日本野鳥の会、鳥類保護連盟の入門者
用パンフレット、鳥の死体に関する注意書き等)の説明を行った。本日の案内人である
秋ケ瀬野鳥クラブのメンバーの紹介の後、9時30分BWを開始した。
総勢50名近いメンバーのためかなり長い列となる。2班に分けることも検討したが、コースを
厳選することでやれると考えた。
集合場所のバーベキュー広場でマヒワ、ツグミ、ハクセキレイなどを眺め、グランドでは
野球をしている脇でムクドリを観察した。車道を渡って荒川土手側の通路を歩いた。
小さな川らしきものがあるので、カシラダカ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カワ
ラヒワなどが入れ替わり立ち替わり出てきた。時折土手の上空をカワウが飛んだ。ノスリが
飛んできて真横の土手上の電柱にとまったのでその姿をじっくりとスコープで見てもらった。
しばらくすると飛び出し、かなり長い間ホバリングをしてから我々の頭上を飛んで行った。
小休止のあと再び車道を渡って公園の中に入った。モズやコゲラ、シジュウカラ、オナガの
群れやウグイスを見て、池の上ではハシビロガモ雌やカルガモを観察した。岸にカワセミが
飛んできた。逆光気味だったがおなかのオレンジ色を良く見ることができた。さらに進むと
先の池の脇にルリビタキ(尾だけが青い若鳥、雌タイプ)が出てきた。そのうちにカワセミも
飛んできた。今度は順光で背中のコバルトブルーがきれいに見えた。そのわきではダイサ
ギが餌をとっていた。昨日もいたし、あまり動かないので怪我をしているのかもしれない。
奥にはアオサギも。原っぱに向かう途中でシロハラやトラツグミ、セグロセキレイが見られた。
原っぱではアオジ、スズメ、カラス類を眺めた。数名の人はアリスイやアカハラも見たとの
こと。途中何度もマヒワの群れやシメ、モズ、ヒヨドリなどに会い、その都度観察をした。
途中ではリーダー、サブリーダーだけでなくスコープを担当しているメンバーも随時周りの
人に解説を行うなど、大人数のウオッチャーにきめ細かな情報提供もできた。
11時30分集合場所に集まり、鳥合わせを行った。鳥合わせでは36種類と言ってしまった
が後で数えなおすと37種になった。期待以上の鳥に出合えた。多くの参加者は25種類
前後をじっくりと見たのではないだろうか。ちなみに私は32種だった。11時50分頃無事
解散となった。その時頭上にはエナガの群れが飛び交っていた。
風もなく日差しが暖かいBW日和で、鳥も多く参加者の方も十分満喫できたのではない
だろうか。事故もなく終わって良かった良かった。(鳥合わせの結果は「秋ケ瀬の野鳥
情報」1/30をご覧ください。)


カワウ、ハシビロガモ♀、ノスリ、アリスイ、アカゲラ、カワセミ、トラツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、ルリビタキ、マヒワピクニックの森

1月23日 晴れ
ピクニックの森の駐車場は朝から車がいっぱい。鳥見の人が何十人も押し寄せている
のだから仕方がない。お目当てはアリスイ。それからトラツグミ。広く人気のあるカワセミ
狙いの方は数名。アリスイの出る原っぱの脇の道はカメラマンでごった返していた。30人
以上が姿を見せるのを待っていた。今日はかなりの時間姿を見せたとのことで、皆さん
嬉しそうな顔をしていた。2羽確認できたとのこと。私はじっと待てなかったので見られな
かった。その道のうしろにカワセミが止まっていて、気がついた数人の人がカメラを向けて
いた。その上の梢にはマヒワが20+羽とまっていたなんと贅沢な光景なのだろうか。
上空を時折ハイタカが飛んでいたし野球をやっているグランドではそんな中でもタゲリが
3羽おりていた。ピクニックの森は鳥とバーダーの天国のようだった。
子供の森では犬を連れた人が多かった。ドッグショーらしきものをやっていたのでその
せいかもしれない。広場ではトラツグミが出てきて地面をつついていた。周りを数名の
カメラマン、ウオッチャーが遠巻きに取り囲んだが意に介さず黙々と餌取りに励んでいた。
その輪の中に一度犬の散歩が陳入した。おかげでトラツグミは飛んでしまったが、すぐ
戻って餌取りの続きを始めた。よほどその広場が気に入ったのだろう。


ハシビロガモ♂♀、ハイタカ、アリスイ、アカゲラ、カワセミ、トラツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、マヒワピクニックの森/子供の森

1月16日 晴れ
東京が5年ぶりに氷点下を記録したとか。関東以外はほとんど雪という寒さだ。
北風も強く、寒く、池には氷が張っている。氷が溶けているところでカワセミが飛び
こんでいた。ここ秋ケ瀬は昨年末以来雨がない。泥んこのような奥の遊歩道
も徐々に改善されてきている。
先週までヒレンジャクの話題で盛り上がっていた。ヒレンジャク狙いのウオッチャーは
ぞろぞろといたが、主役は見られなかった。餌となっているネズミモチはツグミとヒレン
ジャクにすっかり食べつくされて坊主になってしまった。ヤドリギの実はまだ熟していない
のか全く食べられていない。実の付き具合もそれほど多くない。作柄は平年並み
以下と見た。 一方トラツグミはあちこちで出没している。少なくとも現在ピ森で1羽、三ツ池で2羽、
小森で1羽以上が目撃されている。比較的三ツ池の個体が見やすいとのことだった。
今日はさらにアリスイが見られた。こんなに風があって寒い日だったが頻繁に出てきた。
同時に2羽出てきた時もあったとか。先々週2羽いるらしいと書いたが裏付けられた
ようだ。トラツグミといいアリスイといいどちらも地味な鳥だ。良く見るととてもきれいなの
だが冬景色に溶け込んでしまい、鳥に興味のない人から見たら何故人気なのといわれ
かねない鳥たちだ。カワセミのほうがとっても愛らしく、きれいだといわれる。今日はアリスイ
目当ての人が20〜30人、カワセミ目当ての人が1人だった。一般人とバーダーの意識の
差が歴然と表れる対応だった。


ハシビロガモ、ノスリ、ハイタカ、アリスイ、トラツグミ、シロハラ、エナガ、マヒワ、ホオジロピクニックの森/子供の森

1月10日 晴れ
天気は晴れてよかったが、北風が吹き寒い寒い日だった。成人の日に当たり休日と
いうこともあり、カメラやスコープを抱えたウオッチャーがたくさんいた。大部分のお目当て
は1/4から飛来したヒレンジャク。駐車場やテニスコートやヤドリギのあたりでうろうろ
していた。しかし、今日は見た人がいないようだった。昨日、一昨日も居たとのこと
だったが。ハチジョウツグミもいたということで、写真を見せてもらった。尾羽の裏まで
赤い、きれいな個体だった。今日はレンジャクの代わりに尾羽だけが青いルリビタキの
若鳥とトラツグミが出ていた。上空をハイタカが飛んだ。
ピクニックの森ではカワセミがよく出てきた。ここ1年位秋が瀬公園ではカワセミの姿を
見なかったので、とても新鮮だった。居ついてくれるといいのだが。トラツグミもいたとのこと。
アリスイはしばらく粘ったが見られなかった。池にはハシビロガモが番で泳いでいた。
なぜかキンクロハジロも2羽見られた。
徐々に鳥が増えている。楽しみがどんどん増えていく。良い傾向だ。


キンクロハジロ、ハシビロガモ♂♀、アカゲラ、トラツグミ、シロハラ、ルリビタキ、エナガ、マヒワピクニックの森/子供の森

1月5日 晴れ
元旦には初日の出を拝みに来たけれど今日が新年で実質初めての鳥見。
明けましておめでとう鳥さんたち、鳥見人さんたち。今年もよろしくお願いします。
新しい年は何が出るのかわくわくして、ピクニックの森、子供の森と回った。
すると今日は予想外の鳥たちと出会えた。

ピ森ではシメが多いように感じた。アオジもかなりいる。なんと広場の2か所でアリスイの
声がする。1羽は確認したが、もう1羽は声だけだった。間違いなく2か所で声が聞こえ
ていた。残念ながら写真が撮れるほど近くには来てくれなかった。しばらく楽しめた。
シジュウカラの混群にはメジロやエナガ、コゲラなどが混じっていた。駐車場の脇では
キセキレイも見られた。バーダーは数名といったところだった。

小森ではマヒワとツグミとシロハラが飛びまわっていた。しばらくマヒワを眺めた後ヤドリギの
脇に人の塊があるのに気がついた。行ってみるとルリビタキの雌がいた。マヒワも来ると
言っていたが、昨日駐車場にヒレンジャクが13羽来ていたとのこと。目撃したのは幸運な
3名の方だそうだ。今日も来ないかと思ってヤドリギのところで待っているとのことだった。
上空をカラスがノスリをモビングしているのを眺めたりしてしばらく待ったけれどとくに変化が
ないので、森の中を一回りすることにした。途中でトラツグミを見つけた。一周してきたが
もうヤドリギの脇には誰もいなかった。ぶらぶらと駐車場に行くとまたまた人の群れ。今度は
ヒレンジャクがいるのだとのこと。高い木の上のほうでおなかだけ見せて隠れるようにして
いたが確かにいた。1羽だった。そのうちに下りてきた。近くのネズミモチの実を食べに来た
のだ。昨日も同じ所で採餌したりすぐ下の水たまりで水を飲んだりしていたとのこと。しば
らく楽しむことができた。しかし、昨日来た13羽のうちの12羽のヒレンジャクはどこに行った
のだろうか。この1羽は取り残されたのだろうか。そうなると、しばらく居続けるのかなとも思う
が・・・・・・・・。今年は楽しみな年になりそうだ。


ヒレンジャク、アリスイ、キセキレイ、トラツグミ、シロハラ、エナガ、マヒワピクニックの森/子供の森


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彩湖、荒川、河川敷


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大久保農耕地

8月10日 晴れ
12時を過ぎてから田んぼへ行った。特別暑い日の一番熱くなる時間帯だ。人っ子
一人いない田んぼ。時折吹く風が穂をつけた稲を揺らす。はるか上空でセッカが鳴き、
時折ツバメが飛ぶだけ。期待していたコヨシキリは不在。ヨシゴイ、バンも見られなかっ
た。広い田んぼを一人で歩いていると時折足元からヒバリが飛び出す。タシギほどでは
ないが、すぐ近くから飛び立つので、その都度驚く。暑くてふらふらするのではないかと心
配になる。とくに田んぼの端のほうの休耕田の間を歩いていると、もしここで倒れたら当分
人に見つからないかもしれないと思い、ぞっとした。急いで畔から車道に出た。それでも誰
にも会わない、見えない。こんなに広い場所に1時間以上にわたっているのに人が一人も
見えないなんてことはすごい。北海道以来だ。北海道と違うのは猛烈な暑さと蒸し暑さだ。
これはずいぶん大きな差だ。



ツバメ、ヒバリ、オオヨシキリ、セッカ大久保B区

7月27日 くもり
気温は少し低かったし日差しはなかったにもかかわらず暑くて汗がだらだら流れた。湿度が
70%以上あったようだ。田んぼに入ったところで知り合いが声をかけてきた。なんと目の前
でコヨシキリがさえずっていた。先日までは全く違う場所で営巣していたのがどうしたのだろう
か。営巣に失敗して場所を移して再度挑戦ということなのか。ひっきりなしに鳴いている。
とりあえず記念写真を撮った。ヨシゴイは雛が出そろったようで、先日は雛4羽が並んで葦
から顔を出していたとのこと。今日は一羽だけだった。まだ頭に幼毛が残っていた。毎年着実
に繁殖で増えているのにB区全体ではちっとも増えてこない。相変わらず営巣は1〜2番と
いったところ。



カワウ、ヨシゴイ、ツバメ、オオヨシキリ、コヨシキリ、セッカ大久保B区

7月18日 くもり
久しぶりの田んぼだった。稲はきれいな緑色で田をおおい、かぜの生き息に合わせて揺れ
動いていた。コヨシキリ目当てのカメラマンが二人じっとして鳥たちが現れるのを待っていた。
ヨシゴイはいつもの場所で営巣中。オオヨシキリも給餌で出たり入ったりしていた。空には
カワウやセッカ、ツバメが姿を見せていた。明日から台風が来るという。稲と荒川の水量が
心配だ。田んぼは藪蚊もいないし、広いし、気分がのんびりゆったりしてくる。


カワウ、ヨシゴイ、ツバメ、オオヨシキリ、コヨシキリ、セッカ大久保B区

5月16日 晴れ
今日はあまり時間がなかったのでざっと見ただけだった。田植えは完全に終わって、田には
早苗が植わりさわやかな情景となっていた。コサギ、チュウサギ、ダイサギがあちこちで見ら
れた。
最近はアカエリヒレアシシギがいたとか、タマシギが見られるということで、ウオッチャーが来て
いるという。今年は葦の生育が悪く、まだまだ低い。オオヨシキリの声もまばらで、もとても
たくさん入ることは無理な感じだ。シギチも見えなかった。会った方がチュウシャクシギがいた
と教えてくれた。ハヤブサもいたとのことで、写真を見せてもらった。


チュウサギ、ツバメ、オオヨシキリ大久保B区

4月18日 曇り
今シーズン初の大久保農耕地となった。なにもいないと聞いていたが本当に鳥が少な
かった。田んぼはすべて掘り返してあり、田植えの準備は進んでいたがまだどこも水が入
っていない。乾いた土の塊が続いているだけだ。葦原はほとんど燃やされた後でまだ芽ら
しきものも見えない状態。秋ケ瀬田んぼではノビタキがいたとのことだったが、こちらはそれ
も望み薄だ。時折上空をカワウやツバメが飛び、オオタカも飛んだ。ホオジロが私の接近で
驚いたように飛び上がった。地上ではハシボソガラスとツグミが休耕田や田んぼの土くれを
ひっくり返したりしていた。雨が降るなり、水を入れるなりすれば鳥も増えるだろうと思うが、
今はまだ。農家の人によると今月末には田植えをしたいと言っていたので、そろそろ水も
入るのではないか。この大震災、津波、原発で今年は休耕田が減るのではないかと言
われている。何か影響があるのだろうか。


カワウ、オオタカ、ツバメ、ツグミ、ホオジロ大久保B区


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